FPである私がセゾン投信のファンドをすすめる2つの理由を解説します。
FPである私がセゾン投信をすすめる理由
1.顧客のリターンを第一に考えて実行する理念を持つため。
2.毎月5,000円から長期・積立・国際分散に適した投資が出来るため。
顧客を第一に考える理念は、企業としての信頼を得るために大切なものですよね。
そんなセゾン投信の毎月コツコツ5,000円から始められるファンドを検討してみてはいかがでしょうか。
セゾン投信のファンドはつみたてNISAの対象にもなっています。
つみたてNISAについてはこちらの記事を是非ご覧ください。
毎月5,000円なら無理なく始められるね!
コツコツと長く積み立て続けることが大事です。
よろしくお願いします。
セゾン投信とは
(出典:セゾン投信ホームページ)
「人生100年時代」を迎えて、資産の寿命を考えなければならない中、「ホンモノの長期投資」を通じて1人1人の資産形成を手伝うという理念を持っている会社です。
(出典:セゾン投信ホームページ)
会社設立が2006年なのでそれほど歴史は長くないです。
2007年3月に2本のファンドの運用をスタートさせて、2017年末には運用資産総額が2,000億円を突破し、口座開設件数も14万件を超えています。
「ホンモノの長期投資」が多くの方に支持されているのでしょうね。
セゾン投信とは
1.「ホンモノの長期投資」を通じて資産形成を手伝う理念を持つ。
2.口座数14万件を超え、多くの方に支持されている。
(出典:セゾン投信ホームページ)
中野会長のメッセージでも「ホンモノの長期投資」を貫く姿勢が読み取れます。
短期的に利益を得ることを考えない、「いそがないで歩こう」をテーマとした将来を見据える投資が大事ですね。
筆者は2回ほど中野会長の講話を聴いたことがあります。
そこで「長期・積立・分散投資」の大切さを教えていただき、私の投資心得にもなっています。
私たちFPも、一般の生活者のために、長期投資を誠実に提供する心構えで取り組む必要があると思っています。
FPとしても顧客の利益を第一として、長期投資を推進する必要があります。
顧客のリターンを第一に考えるとは
冒頭で述べた、筆者がセゾン投信をすすめる理由の1つである、「顧客リターンを第一に考える」とは具体的にどういうことなのか。
セゾン投信のホームページで次のとおり書かれています。
「いかにしてお客さまが多くのリターンを得ることができるのか」を第一に考え、実行しています。一人ひとりのお客さまが資産を増やしていただくために大切なのは、商品自体のリターンだけではなく、お客さまの「投資行動」そのものです。
「投資行動」とは長期・積立・国際分散投資を貫き、相場に左右されることなく定期的に積立で購入することです。
(出典:セゾン投信ホームページ)
おせっかいとは言ってるけど、顧客のリターンを第一に考えた行動の現れなんだね。
上の図にある、インベスターリターンとは次のとおりです。
実際の投資行動の結果、投資家が得た平均的な収益率。
ファンドの購入で、「高値掴み」「安値売り」をした人が多いと、インベスターリターンは低下する。
逆に安値の時に購入する人が多く、資金が流入するファンドはインベスターリターンは向上する。
セゾン投信は、インベスターリターンを向上させるために、投資行動(長期・積立・国際分散投資)を積極的にサポートしているのです。
(出典:セゾン投信ホームページ)
上の図は、インベスターリターンと基準価額騰落率の差です。
基準価額騰落率とは、ファンドの基準価額の変化率を年率換算したもので、投資家が一定期間そのファンドを保有し続けたと仮定した場合の収益率です。
長期・積立・国際分散投資という投資行動を実践することで、顧客のリターンがファンドの収益率を上回っていますね。
2019年末時点での口座開設年別損益状況を見ると、顧客の90%以上がプラスになっているそうです。
顧客のリターンを第一に考えるとは
投資行動(長期・積立・国際分散投資)を貫くことを積極的にサポートし、ファンドの収益率を上回ることを第一に考え実行する。
長期投資をサポートするコンテンツ
(出典:セゾン投信ホームページ)
長期投資を持続するために、セゾン投信では、月次運用レポート、情報誌「NewsLetter」、メールマガジンを届けることで、積極的にサポートしています。
ファンドが値上がりしたからといって売却しないよう、冷静になることが重要です。
また、リアルセミナーを全国で年200回以上、オンラインセミナーも定期的に開催しています。
これにより全国の長期投資家と直接コミュニケーションを図っています。
相場の動きに対する不安を解消するための、14万人以上の長期投資コミュニティですね。
長期・積立・国際分散投資について
FPである私がセゾン投信をすすめる2つ目の理由、「毎月5,000円から長期・積立・国際分散に適した投資が出来る」について、なぜ、長期・積立・国産分散投資がおすすめなのか解説します。
長期・積立・国際分散投資がおすすめな理由
冒頭でも書きましたが、セゾン投信がおすすめな理由の1つ目は、「いかにして顧客が多くのリターンを得ることができるのか」を第一に考えて実行している点でした。
その中で、「長期・積立・国際分散投資」を経営目標に掲げ、「相場に左右されることなく定期的に積立で購入することが重要である」ことを訴え続けています。
その「長期・積立・国際分散投資」という投資行動を実践することで、ファンドの収益率を超えるリターンを実現できているのです。
ここから長期・積立・国際分散投資がおすすな点を解説していきます。
ホンモノの長期投資
じっくりお金を育てる長期投資は、元本割れの可能性を低くします。
次の図は、資産・地域を分散して積立投資を行った場合の運用成果の実績です。
上のグラフが保有期間5年、下のグラフが保有期間20年のものです。
(出典:セゾン投信ホームページ)
グラフを見るとわかるように、保有期間が5年だと運用成果が-8%~0%の元本割れを起こす可能性があります。
しかし保有期間が20年になると、収益率が2%から8%に収束していて元本割れを起こす可能性は低くなる傾向にあります。
つまり、保有期間の長い「長期投資」は運用成果を安定させることにつながるのです。
価格の値動きに一喜一憂して途中で売ったりしないことが重要です。トコトン積立投資
私はリーマンショック以前に一括投資をしてしまったため、大きな評価減(塩漬け)に陥った過去があります。
コツコツと「あらかじめ決まった金額」を「続けて」積立をすることで買付価格が平準化します。
結果的に基準価額の変動に対するリスクを低減することにつながります。
次のグラフで一括投資と積立投資の収益を確認してみます。
(出典:セゾン投信ホームページ)
パターン1のように、価格が右上がりの場合は、積立投資の方が買付できる口数が少ないため、一括投資に比べて利益が小さくなります。
パターン2のように、価格が右下がりの場合は、積立投資の方が買付できる口数が多いため、一括投資に比べて損失は小さくなります。
(出典:セゾン投信ホームページ)
パターン3のように、価格が下がって上がる場合(5,000円まで下がって9,000円まで戻す)は、積立投資は利益になりますが、一括投資は損失になります。
パターン4のように、価格が上がって下がる場合(14,000円まで上がって9,000円まで下がる)は、積立投資の方が買付できる口数が少ないため、一括投資に比べて損失が大きくなります。
パターン1からパターン4をみると、積立投資のほうが損失が出ていることもありますが、評価額のブレ幅(リスク)が小さくなっています。地球丸ごと国際分散投資
「多くの卵をひとつのカゴに盛るな」という投資の格言あります。
「1つのカゴに卵を全て入れると、落とした時に全ての卵が割れてしまう可能性がある。」という意味ですね。
分散投資の効果のイメージは次の図のとおりです。
(出典:セゾン投信ホームページ)
1つの資産に集中して投資をすると、分散して投資をするよりも値動きのリスク(幅)が大きくなることがわかりますね。
値動きの異なる複数の資産に分散投資をすることで、価格の変動が小さくなり、リスクの軽減につながります。
そのために、セゾン投信は国内だけでなく国外の株式と債券に分散して投資をするのです。
以上が長期・積立・国際分散投資をおすすめする理由になります。
長期・積立・国際分散投資がおすすめな理由
リスク(大きな収益や損失)を低減し、安定した収益を実現できる可能性が高まるため。
私、FPがセゾン投信をおすすめする2つの理由は以上です。
続いて、セゾン投信のファンドを解説します。
セゾン投信のファンドは2本だけです
(出典:セゾン投信ホームページ)
セゾン投信で購入できるファンドは次の2本だけになります。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
セゾン資産形成の達人ファンド
余談ですが、私はラーメン屋に行くのが好きですが、メニューが少ないお店のほうが信頼できます。
1つのメニューへのこだわりと自信が感じられるからです。
セゾン投信とラーメン屋は違いますが、2本のファンドに自信とこだわりがあると思います。
どちらのファンドも長期的な視点で分散投資を行うことで、リスクを抑えながら資産の長期的な成長を目指しています。
それでは1つずつ見てみます。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドのポイント
①世界30か国以上の株式と10か国以上の債券に国際分散投資
②株式と債券の比率は原則50:50
バンガードは米国のペンシルバニア州に本社を置く世界最大級の運用会社です。そのバンガードが運用する9つのインデックス・ファンドが投資対象となっています。
インデックス・ファンドのような投資信託に投資する投資信託をファンド・オブ・ファンズといいます。
インデックス・ファンドとは、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などの指数をベンチマーク(基準となる指標)として、それに連動した運用成果を目指すファンドをいいます。
(出典:セゾン投信ホームページ)
上の図のとおり、世界中の株式と債券への投資比率は原則50:50となっています。
50%が債券なので基準価額の変動(リスク)が抑えられ、初心者の方にお勧めです。
国別の資産配分比率は株式も債券も米国がトップです。
米国が長期的にみて安定して成長が見込めるということでしょうか。
セゾン資産形成の達人ファンド
こちらは個別銘柄の調査を行うファンドへの投資を通じて世界の株式に投資します。
(出典:セゾン投信ホームページ)
国・地域別の投資比率を見ると北米が45.4%でトップです。
続いて欧州、日本と続きます。
個人的には日本の割合が多いと思います。
業種別の投資比率を見るとヘルスケア・情報技術が大きいですね。
目論見書によると、ヘルスケアのトップは「ABIOMED Inc. 」、情報技術のトップは「Microsoft Corp.」となっています。
アメリカを代表する企業ですね。
ABIOMED Inc.は人工心臓の開発、製造、販売を行っている会社です。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、債券が50%なので値動きを抑えるため、初心者の方におすすめです。
セゾン資産形成の達人ファンドは、株式への投資が中心なので値動きが大きくなることがあります。
まとめ
いかがでしたか。
FPの私がセゾン投信をおすすめする理由と特徴を書きました。
14万件を超える多くの方に支持されているファンドを始めてみてはいかがですか。
セゾン投信をおすすめする理由
1.顧客のリターンを第一とする考えを実行していて信頼が出来るため。
2.長期投資に適した2本のファンドを5,000円から始めることが出来るため。
顧客の利益を考えてくれてるから信頼できるね!
顧客第一の考えが多くの方に支持されています。
もし良ければ、こちらから資料請求をお願いします。
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。