2022年2月4日、JIS&T(正式名称:日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー株式会社)から「確定拠出年金のお取引状況のお知らせ」という書類が郵送で届きました。
2021年12月31日時点でイオン銀行iDeCoを始めてから2年9か月が経過しました。
今回は2021年12月31日時点のイオン銀行iDeCoの年金資産状況を書きたいと思います。
前回のイオン銀行iDeCoの報告について、詳しくはこちらの記事を是非ご覧ください。
よろしくお願いします。
評価損益
評価損益=年金資産評価額−運用金額で算出します。
評価損益 | 年金資産評価額 | 運用金額 |
---|---|---|
37,445 | 339,515 | 302,070 |
JIS&Tが算出してくれる運用利回りは9.08%となっています。
個人的には好成績だと思います。
ちなみに運用金額=掛金額(定時拠出)−手数料で算出しています。
運用金額 | 掛金額(定時拠出) | 手数料 |
---|---|---|
302,070 | 310,000 | 7,930 |
手数料とは毎月の掛金額から筆者が負担している事務費等の金額の累計です。
掛金額に対する手数料の割合は、7,930円÷310,000円×100=2.56%となります。
手数料について
イオン銀行iDeCoは申し込み時と運用期間中にそれぞれ手数料がかかりますが、内訳は次のとおりです。
申し込み時
支払先 | 手数料 |
---|---|
国民年金基金連合会 | 2,829円 |
運用期間中
手数料は掛金から控除されます。
支払先 | 手数料 |
---|---|
国民年金基金連合会 | 105円 |
事務委託先金融機関 | 66円 |
手数料合計 | 171円 |
掛金を拠出せずに資産の運用だけを行う人は、国民年金基金連合会への105円はかかりません。
年金資産評価額の内訳
まず、筆者が拠出している商品名と商品別の配分は次のとおりです。
商品名 | 掛金(定時拠出)の 商品別配分 |
---|---|
Oneたわら国内債券 | 40% |
Oneたわら先進国債券 ヘッジ有 |
30% |
Oneたわら先進国株式 | 30% |
比較的値動き(リスク)の少ない債券がメインの配分にしています。
次に2021年12月31日時点の年金資産評価額の内訳です。
商品名 | 割合 | 時価評価額 |
---|---|---|
Oneたわら先進国株式 | 38% | 130,038円 |
Oneたわら国内債券 | 35% | 119,988円 |
Oneたわら先進国債券ヘッジ有 | 26% | 89,555円 |
Oneたわら先進国株式が堅調のようですね。
まとめ
2021年12月31日時点のイオン銀行iDeCoの年金資産状況を書きました。
イオン銀行iDeCoを始めて2年9か月が経過しましたが、今のところは堅調だと思います。
しかし、足元の状況は、①原油高の高騰、②不安定なウクライナ情勢、③長引く新型コロナの感染、などにより不安定な値動きが続く可能性があります。
一喜一憂せずに、長期・積立・分散投資を続けていくことが大事ですね。
良かったらtsumiki証券で始めたつみたてNISAについての記事も是非ご覧ください。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。