100年節約計画

節約が好きな会社員FPのブログです。

JAF会員限定の保険を知っていますか?その中からがん保険について解説します!

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(出典:JAFホームページ)
JAF(日本自動車連盟)会員限定で「JAFの保険」があるのをご存知ですか?

JAFって車のトラブルを解決してくれるよね!

その他にもJAF会員優待などのメリットがありますよ

JAFには次のとおり全部で6種類の保険があります。

  1. 終身型保険

  2. 親介護保険

  3. がん保険

  4. 医療保険

  5. 傷害保険

  6. 介護保険

今回はこの中からがん保険の基本補償について解説しようと思います。

この記事を読んでいただきたい方
 1.JAFに未加入だけどお手頃ながん保険を探している方
 2.JAFに加入しているけどがん保険に未加入の方

よろしくお願いします。

JAFについて

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(出典:JAFホームページ)

JAFは自動車ユーザーの会員団体。
全国で約1,970万名もの方がJAFに入会しています。
(出典:JAFホームページ)

運転免許を持っている方の約4分の1が入会しているそうですよ。

JAFといえばロードサービスが思い浮かびますよね。

2019年度には216万件以上の年間救援件数がありました。

約14.5秒に1件の割合で救助活動をしています。

私も過去にバッテリー上がりでお世話になったことがあります。

そんなJAFがJAF会員限定の保険を扱っているのです。

JAFの会員しか加入できない保険なんだね!

JAFのがん保険

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(出典:JAFホームページ)

「JAF会員限定のがん保険」は、がんの治療に必要な補償に特化することで 合理的な保険料設定と致しました。 カンタンな告知で上皮内がんも備えることができます。
(出典:JAFホームページ)

基本補償

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この記事ではJAFのがん保険(TMタイプ)の基本補償について解説します。

補償内容は次のとおりです。

診断100万円
プラン
診断50万円
プラン
診断30万円
プラン
がん診断保険金
(上皮内がんも同額補償)
100万円 50万円 30万円
がん入院保険金(日額) 7,500円 5,000円 3,000円
がん手術保険金 7.5万円
15万円
30万円
5万円
10万円
20万円
3万円
6万円
12万円

ここまでがJAFのがん保険の基本補償になります。

JAFのがん保険の基本補償のポイント
 上皮内がんも保険金が減額されず100%補償される。

上皮内がん(上皮内新生物)について、国立がん研究センターがん情報サービスによると次のとおり説明されています。

上皮内新生物は、がん細胞が、上皮と間質を隔てる膜(基底膜きていまく)を破って広がっていない状態です。そのため、基本的には手術でとることが可能で、転移がほとんどないと考えられています。上皮内新生物が悪性化し、基底膜を越えて浸潤した場合に、一般的な「がん」になります。 f:id:moriken-cfp:20200823155350p:plain

基本補償に以下の補償を追加させることもできます。

  • 抗がん剤治療

  • 通院補償

  • 介護一時金

この記事では基本補償について解説しますので、上記の補償について詳しくはJAFのホームページをご確認ください。

また、持病があっても加入できる場合があるがん保険(MSタイプ)もあります。

毎月の保険料

基本補償の月額保険料は次のとおりです。

  • 初年度
診断100万円プラン 診断50万円プラン 診断30万円プラン
20~24歳 140円 90円 50円
25~29歳 220円 130円 80円
30~34歳 340円 180円 110円
35~39歳 450円 260円 150円
40~44歳 650円 370円 220円
45~49歳 900円 490円 300円
50~54歳 1,420円 790円 480円
55~59歳 2,220円 1,220円 730円
60~64歳 3,190円 1,760円 1,050円
  • 2年目以降
診断100万円プラン 診断50万円プラン 診断30万円プラン
20~24歳 190円 110円 60円
25~29歳 290円 170円 100円
30~34歳 450円 250円 150円
35~39歳 600円 340円 210円
40~44歳 870円 480円 290円
45~49歳 1,200円 660円 390円
50~54歳 1,900円 1,050円 630円
55~59歳 2,960円 1,630円 980円
60~64歳 4,260円 2,350円 1,410円
65~69歳 5,650円 3,110円 1,870円
70~(74歳) 7,210円 3,980円 2,390円

基本補償だけなら安いですね。
ただし2年目は保険料が上がるので注意が必要ですよ。
私の年齢43歳での保険料の見積もりと10年間の保険料の推移は、次のとおりです。

経過年数 年齢 保険料
1年目 43歳 650円
2年目 44歳 870円
3年目 45歳 1,200円
4年目 46歳 1,200円
5年目 47歳 1,200円
6年目 48歳 1,200円
7年目 49歳 1,200円
8年目 50歳 1,900円
9年目 51歳 1,900円
10年目 52歳 1,900円

私の年齢の場合、10年間の保険料払込額は158,640円となります。

JAFのがん保険の注意点

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私が感じるJAFのがん保険の注意点は次のとおりです。

1.男性と女性の保険料が同一である。

上記の月額保険料表のとおり、男性と女性で保険料が同じです。
一般のがん保険は年齢があがると男性のほうが保険料が高くなります。
この保険の場合、女性のほうがリスクを負っている可能性があります。

2.JAFには入会費と年会費が必要である。

JAF会員になるには入会費と年会費が必要です。

個人会員の場合

入会金2,000円
(クレジットカードによる入会の場合1,500円)

年会費4,000円

通常であれば1年目は6,000円、2年目以降は4,000円が必要です。

毎月の金額で計算すると1年目は500円/月、2年目以降は333円/月です。

この毎月の金額を月額保険料に上乗せして考えたとしても、安いのではないでしょうか。

家族会員の場合

すでに家族に個人会員がいる場合、家族会員になることができます。
同居または生計が同じ家族が対象で、個人会員1人につき5人まで家族会員として入会できます。
個人会員に準じたサービスを利用できます。

入会金 無料

年会費2,000円

毎月の金額で計算すると167円/月です。

まとめ

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いかがでしたか。
JAFのがん保険の基本補償について解説しました。

JAFがん保険の基本補償のポイント
 1.男性と女性が同じ保険料である。
 2.上皮内がんも減額なく100%補償される。

JAF会員の方で、まだがん保険に未加入の方は検討しても良いと思います。
JAF未会員の方でも、入会費・年会費を月額保険料に上乗せして考えても安いほうだと思います。

月額保険料が安いからJAF会員にはおすすめだね!

55歳から保険料が高くなり始めるので注意してください。

JAFの加入を検討される方は是非こちらをご覧ください。 ☟

最後までご覧いただき、ありがとうございました。