2019年7月に積み立てを始めたイオン銀行のiDeCoが1年6か月を経過しました。
今回の記事は運用成果を報告します。
過去の報告については、こちらの記事を是非ご覧ください。
よろしくお願いします。
イオン銀行iDeCoの運用成果
上の図は2020年の1年間の年金資産評価額、運用金額、運用利回りの推移です。
2020年12月末日時点で6.62%の運用利回りになっています。
新型コロナウイルスの流行が始まった2020年3月には運用利回りが-8.04%まで低下しましたが、その後は少しずつではありますが評価益が出ています。
運用利回り
初回入金来 | 直近1年 |
---|---|
6.71% | 6.62% |
初回入金来運用利回りは、積み立てを始めて1年6か月の運用利回りです。
直近1年運用利回りは、2020年の1年間の運用利回りです。
2020年は高い利回りで運用出来ました。
参考までに日経平均株価とニューヨークダウの2020年の推移は次のとおりです。
- 2020年の日経平均株価(終値ベース)
日付 | 株価 |
---|---|
1月6日 | 23,204.86円 |
12月30日 | 27,444.17円 |
1年間の上昇率18.2%
- 2020年のニューヨークダウ(終値ベース)
日付 | 株価 |
---|---|
1月2日 | 28,868.80 |
12月31日 | 30,606.48 |
1年間の上昇率6.0%
上の図は初回入金来運用利回りの分布グラフです。
筆者のように初回入金来運用利回りが6%以上の人数分布は5.09%となっています。
利回り10%以上で運用出来ている人がいるんだね!
積立期間が短い場合もあるので、参考程度に見ておいたほうが良さそうです。
上の図は筆者の毎月掛金額の商品別配分です。
比較的値動きが少ない債券を多めの割合にしています。
「Oneたわら」はアセットマネジメントOne株式会社が運用している商品名です。
アセットマネジメントOne株式会社は、ホームぺージによると国内トップクラスの規模を誇る資産運用会社だそうです。
商品別評価損益
続いて筆者がiDeCoで運用している商品別の評価損益です。
商品名 | 時価評価額 | 取得価格 | 評価損益 |
---|---|---|---|
Oneたわら国内債券 | 73,118円 | 73,674円 | -556円 |
Oneたわら先進国債券ヘッジ有 | 56,554円 | 55,224円 | 1,330円 |
Oneたわら先進国株式 | 64,684円 | 55,224円 | 9,460円 |
時価基準日は2020年12月29日です。
Oneたわら国内債券だけが評価損(-0.75%)となっています。
一方、Oneたわら先進国株式の評価益(17.1%)が大きいです。
将来の運用シミュレーション
筆者のリスク許容度に合わせて、将来の運用をシミュレーションした結果は次のとおりとなりました。
60歳までの運用元本214万円に対して、「運用がうまくいったとき(404万円)」と「運用がうまくいかなかったとき(209万円)」の範囲内に収まる確率は約70%となります。
運用がうまくいくと良いね!
シミュレーションによると、運用がうまくいったときの収益率は188%(404万円÷214万円)です。
まとめ
いかがでしたか。
イオン銀行のiDeCoで運用を始めて1年6か月経過した運用成果の報告をしました。
1年6か月の運用成果
運用利回り6.71%
2020年は新型コロナウイルスの影響で株価に悪影響が出ると思いましたが、結果的にプラスで終わることが出来ました。
ただし、この先数年はまだ不安定な可能性もあるので楽観視は出来ません。
一喜一憂せずに長期的な視点でコツコツ積み立てをしていきます。
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。